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秋季大会展望 <男子>

秋季大会展望 <男子>
一雨ごとに秋らしくなり今年も秋季大会のシーズンとなった。
最近の傾向とはいえ、恐ろしく暑かった夏、その名残り消えないまま進んだ秋。それぞれのシーズンで大会に、練習にと汗を流してきた選手・スタッフ。今年の総まとめとなる秋の神奈川学生。有終の美を飾るのはどのチームか。大会の行方をディビジョン毎に予想してみよう。

Aディビジョンー神大・北里・工芸
春季大会を制した神大。秋も好調で関東大学では強豪ぞろいの3部Aを10勝4敗と同率1位で通過。幸嶋監督就任以来、神大のチームカラーが変わったといわれるが、結果が伴ってきた。本大会の本命に推す。
今大会は今年の実績を築き上げた4年生の多くが引退。春から力をあわせてがんばってきた下級生が主体のチームとなる。
粘り強いディフェンスから新井、尾形とスピードのある選手がひっぱり、勝負強い林、堅実な増田、そしてインサイドの要柴田が仕上げる。一味違った神大の魅力がみられそうだ。

春の大会では2部6位。2部中堅として安定した力を見せる北里。医学部系の大学なので当然カリキュラムが厳しく、実習、授業と大変な中、この成績は立派である。
この秋の大会には4年生が引退。若いチームで臨む。軸になるのはキャプテンで得点力のあるフォワードの岡田とインサイドの鈴木。春の大会ではこの2人でチーム全体の3割の得点をマークしている。他にも未知数の川村、山田といった選手が控え、これを1年生ガード石原がまとめる。未知数であるが、若さと勢いのあるチーム。のせると怖い。

春季大会2部3位。関東大学5部と安定した力を発揮している工芸。昨年は勢いできた感じであったが、今年はしっかりした実力をみせた。
外角からのショット、ドライヴ、3P、アシストと得点に絡む緒方。卓越したリバウンド力でチームの要となる日高。さらに佐藤、阿部と得点力のあるプレィヤーを揃え、小野が絶妙のゲームメイクを見せる。この個性派集団のまとめ役として中飛の存在感が光る。

さすがに神大が抜けた感じのディビジョンだが2部2チームがどんな戰いをするのか。


Bディビジョンー東海・湘工・神工・職能
春季大会は不本意な結果に終わった東海。この大会は並行して行われる神奈川総合大会出場のため1次リーグは11/12・/13で3試合と異例の強行スケジュールとなった。それでも層の厚さ、モチベーションの高さ、個々の選手の能力と死角はみあたらない。
選手層が厚いので平均80得点しても二桁得点の選手があまり出ないのがこのチームの強さ。持ち前の強靭なディフェンスから流れを掴み、ベンチも一体となって試合を作っていく。夏の練習でもさらにディフェンスに磨きをかけるべく地道に取り組んできたという。
こばんざめレポートのインタビューにもあったが、エースは安宅。当ると手のつけられない得点源だ。地味ながら雰囲気のある本山、今大会屈指の3Pシューター菊池、内外角何処からでも得点できる藤島。得点力、守備力を兼ね備えたガードプレィヤー鈴木健がスタート。控えにも池田、新妻、矢崎、石村、小崎、鈴木拓、鈴木敏。とため息の出るような陣容である。

昨秋、関東大学で5部降格。この春神奈川学生で2部降格。チームの転換期によくあることで本来の力が発揮できていない湘南工科。この秋は関東大学5部であったが、思うように星が伸びなかったが、いい経験になり、力をつけていることだろう。
ゲームスタイルはサイズを生かした戦い方。インサイドの久米田、指宿がゴール下を支配。外角からは高橋がゴールを居抜く。清水、内山ら春季大会ではいなかったメンバーが主力になりつつある状況。

小人数ながら春季大会では3部戦線を掻き回した神奈川工科大学。春季大会6試合で133得点を挙げたフォワード鳴海のパワフルなプレィが軸。春季大会で鳴海に次ぐ101得点の二宮は引退したが樽村・小林の2年生コンビが成長。ルーキーの曽根、村上らと共に1・2年生主体の伸び盛りのチームだ。

神奈川工科・湘南工科とも成長した姿をみせてくれるだろう。この2チーム見るのが楽しみだ。

春季大会で3部制した職業能力開発大学校。ユニフォームを一新し、気分よくて乗り込んでくる。
宮岡・金子・小林・荒木・佐保と粒ぞろいでどこからでも得点できるのが強み。相手のペースに合わせて試合を進め、接戦をものにするスタイル。このスタイルが2・3部の強者相手にどこまで通じるか。もし、格上とみられる湘南工科、リベンジに燃える神奈川工科を連破するようだと、一気に上位に駈け上がる可能性を持っている。

東海は厳しい日程だが、圧倒的な戦力とモチベーションで勝ちあがってくるだろう。2位争いは熾烈。若さとパワーで湘南工科、伸び盛りで堅実なバスケットをやる神奈川工科、接戦に強い試合巧者職能。予想がつかない。


Cディビジョンー関東・鶴見・産能・産業
まだ、ヴェールに包まれたチームが2チーム。予想不能のディビジョンである。
関東学院大は春とは違うチーム。六浦キャンパスの学生主体で乗り込んでくる。
この大会をメインに頑張っているチームなのでやる気は十分。現在、手元にある情報はねばり強いディフェンスの関野・クールガイ鈴木・見た目とは違い負けず嫌いの溝際・鋭い判断力が光る山田・リバウンダーの新井の5選手がスタート。平均身長は低いがスクリーンプレィを多用、外角からの確実なシュート力が特徴。という八子マネージャーからの自己申告レポートのみ。
二昔前のプロレスの覆面レスラーを見る思いだ。覆面の下には意外な大物の素顔があり、大いに楽しんだものだが、この覆面の下どんな顔があるのか。

春季大会2部5位。関東大学では6部1次リーグを全勝で抜け、地力を発揮した鶴見。
抜群のセンスと運動能力を持つ井上がチームを引っ張り、硬軟自在のプレィを見せる手塚、新人シューターの金子。インサイドは脚力のある熊谷と堅実な添田。2枚の新人選手を加え、早い展開にも、セットプレィにも対応できるバランスのいいチームになってきた。
コーチングスタッフも老練な小林監督に変わり、若い森戸監督が就任。チームカラーが明るくなり、チーム全体が生まれ変わった感がある。そういう意味ではこのチームも予測不能だ。

春は2部8位。屈辱を味わった産能大学。
若きエース幸坂を軸に鋭いドライヴインが武器の小川、リードオフマン田中。インサイドの松本、佐藤。特に佐藤のポストプレィは産能の大きな得点源となるだろう。控えにも森、本多と得点力の選手を置く。
春とほぼ同じメンバー。となればあの爆発力に磨きがかかっていることであろう。雪辱に燃える。

新規参加の産業能力大学校。
判断鋭いインターセプトを連発する加藤がディフェンスの要。オフェンスは司令塔西牟田が組みたてる。オールラウンドプレィヤーの福地、シューター星島、インサイドでの堅実なプレィが光る渡辺の5人がスタート。
週1回の練習。と練習時間の不足は事実であるが、そこは職人に集まり。集中力とモチベーションの高さを武器に戦ってくるだろう。

このディビジョンは予測ができない。関東、産業がヴェールを脱ぐまでは…。


Dディビジョンー桐蔭・文教・神2・関2
秋の関東でも走りまわって4部で快進撃。北原監督率いる江戸川大を屠り、立教に敗れ惜しくも優勝は逸したものの、準優勝で3部Bに昇格。またしても大旋風を巻き起こした桐蔭。
その中心にあるのは言わずとしれた倉持である。抜群のキープ力でゲームを支配。外角あり、ドライヴあり。またディフェンスも見事で相手選手の懐にあるボールをタップ。2秒後には得点してみせる離れ技を演じる。
しかし、彼の凄さはそこにとどまらない。本当に優れているのはチームを作ることだ。学生4年間でチームをあそこまで変えた選手を私は知らない。その倉持についてきた他の選手も立派である。矢内・大井・高山のフロントラインはコンスタントに2桁得点が期待でき、他にも小川、鈴木、草柳、三原と個性溢れる選手が脇を固める。今年度の集大成になるこの大会。いい形でしめくくりたい。

春季大会2部4位の文教。リバウンドからの速攻。個人伎主体の仕事人集団だ。
軸になるのは1on1の強い照井と2部随一の3Pシューター志村。春季大会ではこの2人でチーム全体の2/3に当る215得点を稼いだ。他にも速攻の軸となるポイントガード三浦が留学から帰国。ダイナミックなゲームコントロールをみせる。インサイドの神田、郭も健在。また、ディフェンスもよく、春季大会での失点は5試合で302点。これは鶴見に次いで2位。モチベーションが維持できれば楽しみなチームだ。

春季大会で入替戦で敗れ、3部降格となった神奈川大2部。
手堅いディフェンスからのランニングプレィを得意とする。
エースの曾田は得点力もあるが、周囲を生かすことも出来る自在型のセンター。この曾田のコントロールでインサイドの坂本、外角の江田、堺、芦が得点を重ねる。
選手層が厚いほうではないので、点の取り合いは苦手。ロースコアに持ち込んで、一瞬の隙をみてランニングプレィが炸裂。一気に突き放す。全員で守ることを大切にしたい。

2大会続けて惜しいところで2部昇格を逃している関東学院大学2部。
この大会では存在感を示したいところ。槐、大垣、阿部、中村、斉藤と春季大会では軒並み二桁得点をマークした。3Pシューター五十右も健在。小人数ながら、得点力はひけをとらない。
またがつがつしたディフェンスも相変わらず。小柄ながらうるさい存在になりそうだ。

桐蔭優位は動かない。それを追うのは文教とみる。しかしながら神2・関2もあなどれない戦力をもっている。文教がデイフェンスにはまっていらいらするようだと番狂わせがある。


Dディビジョンー横国・横商・松蔭・神歯
1部2チームが顔を揃えるこのディビジョン。チャレンジャーとなる松蔭、神歯の戰い方が気になる。

1部5位。関東大学では3部Bで6位とややふるわなかった横国。しかしながらセンス溢れる、魅力十分のチームだ。
高さ、上手さを兼ね備えた六間口が主軸。確実に二桁得点は期待できる頼れるエースだ。アシストを量産する川野、ボールキープ力に優れ、3Pショットを得意とする岡村、鋭いドライヴで敵陣を切り裂く安田のアウトサイド、リバウンドから速攻に参加するアグレッシブな浜川がスタート。他にも、香川、大島、戸島と多士多彩。優勝候補の一角とみる。

1部7位。入替戦で横浜市大とオーバータイムの激戦を制して1部に残留した横浜商大。インサイドの強さは定評のあるところだ。
湯川・新井・近藤のフロントラインの高さ、強さは絶対的。これを得点能力のあるガード石塚、長谷川が束ねる。個人の能力の高いチームだが、ここまではモチベーションにむらがあり安定した実力が発揮できていない。上級生主体のチームなのでその辺は改善されているだろう。怖い存在である。

3部3位。惜しいところで入替戦進出を逃した松蔭だが、関東大学7部ではすべて100点ゲームという離れ業で勝ちまくってきた。
シューターの柿島は春の得点王。外角のシュート力は絶品。インサイドの片田も長身ながら走れるのが強み。他にも勝呂、中村とスコアラーを揃える。宮本、香取、山内のガード陣がたずなを引く展開でこの大会も走りまくり、一波瀾起こしそうだ。台風の目になるか。

神奈川歯科はここのところやや低迷しているが、上昇を目指す。
寺谷・下川のインサイドはパワー、迫力とも1級品。これに春は1戦目で負傷した主将錦織が復活。神奈川歯科の生命に灯がともった感がある。
歯学部の大会で優勝したり、本連盟の1部チームだったりしたのはそんなに昔の話ではない。あの頃、神奈川歯科に精神的な強さがあった。技術とは違う強さが。今の選手の中にもこの伝統は生きつつけているはずだ。呼び起こして欲しい。

横国・横商の優勝争いに松蔭・神歯は割り込めるか。
また、春、横国に完封された横商に逆転の秘策はあるのか。
見所の多いディビジョンである。


Fディビジョンー防衛・横市・麻布・調布
1部チーム防衛を軸に横市、麻布、調布と実力派が揃ったディビジョン。激戦が予想される。

防衛は強靭な身体能力とチームワークを武器に戦う。抜群の得点能力を持つ佐々木を軸に高橋、嶋田、中田と攻め手には事欠かない。タイトなディフェンスも健在。
関東男子でも4部で上位リーグに残るなど地力十分で頭一つ抜けている感じだ。
しかしながら、どういうわけか不思議な負けがある。試合運びの拙さをどう克服するかという課題にどんな答えを出すのか。答えによっては優勝を狙える実力をもっている。

横市の武器はなんといっても粘り強いディフェンスから全員が走る速い攻め。結束力の強さは定評のあるところ。一時のスランプを脱し、春の大会では2部準優勝。入替戦で横商と死闘を演じたのは記憶に新しい。この秋の関東学生も4部残留。大敗しても接戦は譲らない。しぶといチームカラーは健在だ
最も得点能力があるのはパワフルなパワーフォワード宮原。確実に二桁得点が期待できる頼れるエースだ。勝古、工藤、沖田のアウトサイドプレィヤーも鋭さ、クレバーさを兼ね備えそれぞれの特色をもっている。また手足の長いセンタープレィヤー坂本のゴール下でのプレィも必見。上位進出を狙う。

麻布は春季大会で3部ながら6試合で557点を挙げたオフェンス力が武器。なかでも只木、永井、渡部、梅本のスタメン4枚は揃って90点台の得点をはじき出した。只木のセンス溢れるパスからスピードのある長谷川がつなぎ、永井が外角からネットを揺らせば、インサイドでは渡部、梅本が力強く、華麗に得点を重ねる。守っても運動量の多いディフェンスは威力抜群。上位チームを食っていくだけの力を持っている。

いいメンバーが揃った調布。
インサイドの堤箸、アウトサイドの畑中が両輪となってチームを引っ張る。安定した大島、ややむらはあるが爆発力を秘めた平井、パワーファイター小林、巨漢センター篠塚。と個性たっぷりの選手が揃っている。
春の大会ではいい試合をしながらも勝ちきれなかった調布だが、じっくり作ってきたことだろう。成果を結果に残せるか。

秋から冬。今年の総決算となる今大会。覇権を握るのはどこか。
夏から秋のチームの汗を感じる大会になることだろう。
まもなく開幕である。